大徳寺 月釜

2023年10月28日 大徳寺へ出かけました

大徳寺総門

28日は利休忌にちなんで、大徳寺の塔頭で釜が懸けられます

それぞれの受付で臨時会費として、白封筒に名前を書いて2,000円(1,500円のところも)を入れて納めます

封筒には何も書かずに記帳する場合もあります

ふだん非公開の塔頭でも茶会をひらくところもあるので楽しみにしていました

当日早く着いたので、まず三玄院

三玄院
在釜 三玄会

ちょうど献茶式が行われる前だったので、お聞きしたら参加OKですって

関係者の方たちの後ろに座って拝見しました

式が終わり、茶席に入ると、お正客はご住職

主菓子に続いてお干菓子、そしてお薄を二服いただきました

関西では二服点てがスタンダードとお話しされてました

この後に行ったところも同様に二服いただきました

続いて瑞峯院

瑞峯院  在釜 瑞峯会

少しだけ待ってお席に入れました

この後、行きたい和菓子屋さんがあって、大徳寺からちょっと離れました

戻ってきて聚光院

聚光院
拝観は謝絶だけど

利休の命日28日は、聚光院で三千家で交代で月次(つきなみ)法要が執り行われます

当番の表千家お家元がいらしてたみたい

法要が終わったあと、茶席がひらかれるとのこと

「懸釜」とか「在釜」とか掛かってなかったので心配でしたが、結界がなかったので門の中へ

受付で白封筒に「御供」として名前も書くようにと…

法要のあとの添え釜だからとのことでした

茶室はあの3畳の茶室「閑隠席(かいいんのせき)」

以前伺ったときは、隣接の6畳から点前を拝見してたっけ

今回は閑隠席でお茶をいただけました

お軸には如心斎の「客ひとり 風炉も名残りの月見かな」の句が…

そして最後に玉林院

玉林院
懸釜 玉林院

あらかじめネットの予約システムで優先整理券の枠を申し込んでおきました

少し早めに着いたら、急遽ひとつ前の席に入れることになって…

待合から用意された草履を履き、路地をたどって「洞雲庵」でいただきました

秋日和の充実したいい一日でした

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