2024(令和6)年 初風炉の茶事

今年の初風炉の茶事は、5月9日、11日、12日

初日の9日、心配した雨も茶事の前に上がり、お天気にも恵まれた3日間でした

今回の趣向(テーマ)は、昨年より様々なことがあったので「夢、祈り ― そして希望へ」と考えました

設えですが、下の本席の画像は、中立のあと、後入りの準備段階です

水指、濃茶入れを飾って、軸を巻き上げ、花を入れます

左:本席、右:寄付

お料理は、腕を振るって(?)作りました

松花堂弁当、味噌汁、椀盛、和え物、漬物、八寸、箸洗いなどをお出しして

お酒は、ほとんどの方がお酒を召し上がらないので、最初は32年前に作った梅酒を希釈したものを

その後のお飲み物は日本酒とノンアルコールワイン

松花堂弁当と梅酒

そして、炭点前のあとは生菓子を

「芍薬」 菓子器は赤膚焼

主菓子は「芍薬」(吉野羹、羽二重餅、白粒餡)、たねや製

デザインと穏やかな甘さが癖になります

南都(奈良)七大寺古瓦皿に載せて

銅鑼の合図で後入り

炭がよく熾って一安心

濃茶は、昨年ご逝去された恩師 K先生にいただいた手作りの包み帛紗で

包み帛紗「寿」はK先生筆

干菓子は「妙蓮せんべい」「塩どら焼き」、ともに諸江屋製

源氏香の銘々皿に

妙蓮せんべいは加賀野菜の小坂蓮根をすりおろして生地に入れてあって

塩どら焼きは能登自然円塩を使っているとのこと

諸江屋のHPには「がんばろう能登」とあり、少しでも復興を応援できれば、と選びました

もちろん、おいしいから皆さんに食べていただきたい

薄茶を点てて

最後にほうじ茶とデザート

寒天を使って白桃のゼリーを作ってみました 黒蜜はお好みで

ミントの葉を添えて

茶室の畳表を新しくしたので、目にも涼やか

みなさんに茶事を愉しんでいただけたらうれしいです

過去の初風炉は、

2022年「2022(令和4)年の初風炉」「茶事は忙しい」「茶事のテーマは」「茶事のお菓子…

2023年は「2023(令和5)年の初風炉」「初風炉 後編

よろしかったら、あらためてご覧になってくださいね

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