茶園を見学してきました

茶侖 清友庵で愛飲している奥西緑芳園の「花橘」「菊寿」は、大亀老師のお好みのお茶

慶応元(1865)年より、お茶の栽培、製造、販売業を始め、現在は5代目園主、奥西和男さん

住所は、京都府京田辺市草内(くさうち)

看板と店舗入口

雨がしとしと降る中、近鉄の興戸(こうど)駅から、近くの茶園を案内していただきました

ご挨拶もそこそこに、店舗で長靴をお借りして…

奥西さんと

土作りから、丁寧に育てられたお茶の木々

二重の寒冷紗で調節している覆下栽培(おおいしたさいばい)

そして、手摘み園

奥西さんの丁寧な説明がありがたかったです

手摘み園(自然仕立て)

抹茶に使われる品種で、手前が「あさひ」、奥が「さみどり」

品種によって、葉の大きさや色具合もホントに違うのがよくわかりました

お茶の花が少し咲いていました

店舗に戻り、おいしいお茶とお菓子をいただいて、ホッと一息

奥西和男さん、お嬢さんと

珍しい、大正10(1921)年度調べの「京都府山城製茶産額図」を拝見

当時は綴喜郡(つづきぐん)

右上の凡例を見ると「農商務省 茶業試験場 委託試験地」というのがあって、それが地図にいくつか示されています

その1つの「草内試験地」が、奥西緑芳園が約350年前から管理している茶園だとか

その茶園にも案内してもらいました

約350年前からの茶園

在来種なので、葉の大きさや形が様々な木々があります

案内していただいて、茶園のお仕事がホントにお好きなんだなぁと感じ、伺ってよかったとあらためて思いました

ありがとうございました

その後、酬恩庵一休寺まで連れて行っていただきました

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